ひだまりガーデン

ひだまりのある小さなお庭と畑で、お花や野菜を育てる日々の記録。

夏野菜の虫害・病気・動物被害|6月の畑で出た変化まとめ

6月の畑で、夏野菜の虫害ちゅうがいと病気が重なってきました。

葉の穴、白い粉、実の穴、白いかすれ、黄色い斑点はんてん、茶色い斑点、黒い斑点。
さらに、トウモロコシでは未熟な実が折られる動物被害も出ています。

この記事では、原因と対策の正解ではなく、2026年6月前後にこの畑で実際に出た状態を、作物ごとに整理します。

この畑で出ていたのは、トウモロコシの雄穂ゆうすいまわりのフン、ズッキーニの白い粉、きゅうりの内側の葉の黄色い斑点、中玉トマトの実の穴、キャベツの葉穴、落花生の茶色い斑点、長ネギの白いかすれと黒い斑点。
どれも、写真で残しておきたい変化でした。

6月下旬には、中玉トマトの追加散布、キャベツ第2弾の虫食い、落花生の斑点その後、トウモロコシの初収穫、長ネギの黒い斑点、きゅうりの葉の斑点と薬剤散布まで進みました。

記録期間:2026年5月27日〜6月29日

目次

6月下旬に追加した記録

6月後半にも、いくつか動きがありました。

中玉トマトは、実の穴が広がる前に追加散布。
キャベツ第2弾は、定植後すぐに葉穴が出ています。

落花生は、葉の茶色い斑点が大きく広がる様子はなし。
トウモロコシは、動物被害のあとも収穫まで進みました。

長ネギでは、白いかすれとは別に、外葉へ黒い斑点が出ています。
黒い斑点の多い葉を取り、翌朝にダコニール1000、プレオフロアブル、まくぴかを使いました。

きゅうりでは、内側の葉に黄色い斑点が出ています。
梅雨の雨続きの中で、第1弾2株にSTダコニール1000を1回目として散布しました。

この記事では、6月前半の記録に、6月下旬の変化を足して整理します。

トウモロコシ|雄穂まわりのフン

5月末、第1弾トウモロコシで虫害ちゅうがいが出ました。

雄穂ゆうすいが上がった株の葉の上に、褐色のフン。
雄穂の付け根には、黒いフンが残っていました。

確認できたのは、6株ほど。
その後、茎に穴も出ています。

トウモロコシの雄穂の付け根に黒いフンがまとまって残っている様子

トウモロコシの雄穂まわり。黒いフンがまとまって残っています。

この日は、アワノメイガと思われる被害として記録。
5月27日と6月6日に、ベニカベジフル乳剤とまくぴかを使っています。

雄穂まわりのフンと散布の詳しい記録は、トウモロコシ|アワノメイガ被害と薬剤散布にまとめています。

トウモロコシ|未熟な実が折られた動物被害

6月に入ってからは、虫害とは別に、動物被害も出ました。

第1弾トウモロコシの未熟な実が、6本前後。
折られたり、落とされたりしていました。

外皮を開かれた実もあります。
食べ尽くされたというより、中を確認されたような状態。

動物の姿は見ていません。
近所では、ハクビシンではないかという話もあります。

動物被害で外皮を開かれた未熟なトウモロコシの実が土の上に落ちている様子

外皮を開かれた未熟なトウモロコシ。粒はまだ白っぽいです。

その後は、支柱にネットをかけて応急処置。
しっかりした防獣ぼうじゅうネットではなく、手元の粗いネットです。

ネット後4日間は、追加の動物被害を確認していません。

6月下旬には、食べる分としての初収穫まで進みました。
動物被害は出ましたが、畝全体が止まったわけではありません。

動物被害と応急ネットの詳しい記録は、トウモロコシ|動物被害と応急ネットにまとめています。

ズッキーニ|葉に白い粉

ズッキーニでは、葉に白い粉が広がりました。

ズッキーニの葉には、もともと白っぽい模様があります。
ただ、この日の白さは、模様とは別。

葉の表面に粉が乗り、触ると手袋にも白い粉が付きました。
葉裏にも白い粉が残っています。

ズッキーニの葉の表面に白いうどんこ病のような粉が広がっている様子

ズッキーニの葉の表。白い粉が広がっています。

このまとめ記事では、白い粉の出始めとして整理します。
次に見るのは、新しい葉に白い粉が増えるかどうかです。

6月下旬には、雨続きの日に受粉失敗の実も出ました。
ただし、この記事では、病気の記録として白い粉までを入れています。

白い粉が出た日の詳しい記録は、ズッキーニ|うどんこ病の白い粉にまとめています。

きゅうり|内側の葉に黄色い斑点

第1弾きゅうりでは、内側の葉に黄色い斑点が出ました。

外側から見ると、葉は濃い緑。
ネットに沿って伸び、黄色い花と実もつき始めています。

ただ、株元に近い内側の葉では、点状の黄色い斑点。
ところどころ、茶色くなり始めた部分もありました。

白い粉が広がるような状態ではありません。
この日は、病名を決めず、葉の斑点として残します。

左は外側の濃い緑のきゅうりの葉、右は内側に黄色い斑点が出ているきゅうりの葉

左は外側の葉。右は内側に出た黄色い斑点です。

梅雨の雨が続く時期なので、この日はSTダコニール1000を使いました。
第1弾きゅうりでは、今回が1回目の散布です。

次に見るのは、斑点が広がるかどうか。
新しい葉に同じ斑点が増えるかも見ます。

きゅうりの葉の斑点と散布の詳しい記録は、きゅうり|葉の斑点とSTダコニール1000散布にまとめています。

中玉トマト|実に穴とフンのような跡

※このあと、虫の写真があります。

中玉トマトでは、青い実に小さな穴が出ました。

対象は、畑で育てている中玉トマト2株。
2株とも、実のまわりに小さな穴や、かじられたような跡があります。

ガクの近くには、虫が入り込もうとしているような部分。
別の実には、フンのような茶色いものも残っていました。

中玉トマトの青い実に小さな穴があり、ガクの近くに虫やフンのような跡が残っている様子

中玉トマトの実。小さな穴と、フンのような跡があります。

まだ株全体へ大きく広がっている状態ではありません。
虫食いの出始めとして見ています。

この日は、BT剤のチューンアップ顆粒水和剤とまくぴかを使いました。
虫の名前は断定せず、実に穴が出始めた記録として残します。

6月22日には、同じ中玉トマトへ追加で散布しました。
広がる前に、もう一度記録だけ残しています。

中玉トマトの実の穴と散布の詳しい記録は、中玉トマト|実に穴とBT剤散布にまとめています。

キャベツ|葉の穴と葉裏の幼虫

キャベツでは、葉に小さな穴が出ました。

5月末には、葉裏に小さな幼虫。
6月13日には、虫そのものは見ていませんが、新しめの葉にも虫食いのあとが残っていました。

大きく食べ進んでいるというより、点で抜けたような虫食い。
結球前のキャベツで、葉が大きくなる時期の記録です。

キャベツ畝の全体と新しめの葉に残る小さな虫食い穴のコラージュ

左はキャベツ畝。右は、新しめの葉に残る虫食いのあと。

5月末は、ベニカXネクストスプレー。
6月13日は、チューンアップ顆粒水和剤とまくぴかを使いました。

このあと見るのは、新しい葉に穴が増えるかどうかです。

第1弾キャベツの虫食いの詳しい記録は、キャベツ|虫食いと葉裏の幼虫にまとめています。

キャベツ第2弾|定植後すぐの虫食い

6月下旬には、キャベツ第2弾でも虫食いが出ました。

5月末にポットへまき、6月に畑へ定植した苗です。
定植から間もない時期に、葉へ小さな穴が残っていました。

第1弾と同じく、葉が育つ途中で出てきた虫食いです。
まだ結球前の、若い苗の記録として足しておきます。

この記録は、第1弾の虫食いとは別に、第2弾の始まりとして見ます。
次は、葉穴が増えるか、中心の葉が育つかを確認します。

キャベツ第2弾の詳しい記録は、キャベツ第2弾|定植後すぐの虫食いにまとめています。

落花生|葉の表と裏に茶色い斑点

落花生では、葉に茶色い斑点が出ました。

表だけでなく、葉裏にも斑点。
泥はねも残っていて、梅雨時期の葉の傷みとして気になる状態です。

褐斑病かっぱんびょう疑いとして見ています。
この日に写真で分かるのは、葉の表と裏に出た茶色い斑点です。

落花生の葉の表と裏に茶色い斑点と泥はねが残っている様子

左は葉の表、右は葉の裏。茶色い斑点と泥はねが残っています。

ひどい葉だけ少し取り、STダコニール1000を散布しました。
次に見るのは、斑点が新しい葉へ増えるか、株全体へ広がるかです。

6月下旬の確認では、斑点が一気に広がる様子はありませんでした。
葉色は戻り、株元では土寄せもしています。

まだ終わった記録ではありません。
梅雨の間、新しい葉と株全体の広がりを続けて見ます。

斑点が出た日の詳しい記録は、落花生|葉の茶色い斑点にまとめています。

長ネギ|葉の白いかすれ

長ネギでは、葉に白いかすれが広がりました。

丸い斑点というより、葉の表面が細かく削られたような跡。
縦方向に、白く抜けた部分が残っています。

虫そのものは、写真にははっきり写っていません。
残っていたのは、白く抜けた葉の跡です。

長ネギの葉の表面に白く擦れたようなかすれが広がっている様子

長ネギの葉に広がる白いかすれ。擦れたような跡が残っています。

この日は、ネギアザミウマらしい食害として、プレオフロアブルとまくぴかを使いました。
白いかすれは、すでに傷んだ跡。緑には戻りません。

次に見るのは、新しく伸びる葉です。
内側の葉や、葉が重なるところに、白いかすれが増えるかを見ます。

白いかすれの詳しい記録は、長ネギ|白いかすれとアザミウマ疑いにまとめています。

長ネギ|外葉の黒い斑点

6月下旬には、長ネギの外葉に黒い斑点も出ました。

畝全体では青い葉が立っています。
ただ、近くで見ると外葉の傷みが強く、いつもと違う状態です。

黒い斑点は、黒斑病こくはんびょう病斑びょうはんに近い見た目。
写真だけでは確定できないため、黒斑病疑いとして残しています。

同じ葉には、さび病疑いのオレンジ色の小さな粒もありました。

長ネギの葉に黒い斑点とオレンジ色の小さな粒が出ている様子

黒い斑点が目立つ葉。オレンジ色の粒もあります。

この日は、黒い斑点の多い葉を取り、袋へ。
食べる分を先に収穫してから、翌朝にダコニール1000、プレオフロアブル、まくぴかを使いました。

次に見るのは、残した葉と新しく伸びる葉です。
黒い斑点が増えるか、白いかすれと一緒に出るかを見ます。

長ネギの黒い斑点と散布の詳しい記録は、長ネギ|黒い斑点とダコニール1000散布にまとめています。

使った農薬と資材

作物名、対象病害虫、使用時期、使用回数などは、使う前に登録情報を確認しています。

確認した登録情報

農薬登録情報提供システム|ベニカベジフル乳剤

とうもろこし/アワノメイガ/300倍/収穫14日前まで/4回以内/散布

農薬登録情報提供システム|STダコニール1000

らっかせい/褐斑病/500倍/収穫14日前まで/4回以内/散布

きゅうり/べと病・炭疽病・うどんこ病・灰色かび病・黒星病・褐斑病/1000倍/収穫前日まで/12回以内/散布

TPNを含む農薬の総使用回数:14回以内(土壌灌注は2回以内、散布・常温煙霧・くん煙・エアゾル剤の噴射は合計12回以内)

ねぎ/黒斑病・葉枯病・さび病など/1000倍/収穫14日前まで/本剤の使用回数3回以内/散布

農薬登録情報提供システム|チューンアップ顆粒水和剤

トマト・ミニトマト/オオタバコガなど/2000〜3000倍/発生初期、ただし収穫前日まで/散布
野菜類(トマト、ミニトマトを除く)/アオムシ、コナガ、オオタバコガなど/2000〜3000倍/発生初期、ただし収穫前日まで/散布

農薬登録情報提供システム|ベニカXネクストスプレー

キャベツ/アオムシ、コナガ、ハスモンヨトウ、オオタバコガなど/原液/収穫7日前まで/2回以内/散布

農薬登録情報提供システム|プレオフロアブル

ねぎ/ネギアザミウマ/1000倍/収穫3日前まで/4回以内/散布

農薬登録情報提供システム|まくぴか

野菜類の殺菌剤・殺虫剤に添加/1〜3.3mL/散布液10L/添加

このまとめ記事では、登録情報として確認できたものを短く置いています。
詳しい散布量やその日の作業は、それぞれの個別記事に分けています。

6月の畑は、虫害・病気・動物被害が重なる時期

6月の畑では、作物ごとに違う傷み方が出ています。

トウモロコシは、フンと未熟な実の被害。
ズッキーニは、葉の白い粉。
きゅうりは、内側の葉の黄色い斑点。
中玉トマトは、実の穴。
キャベツは、葉の穴。
落花生は、茶色い斑点。
長ネギは、白いかすれと黒い斑点。

6月下旬には、キャベツ第2弾の葉穴、中玉トマトの追加散布、長ネギの外葉取り、きゅうりの斑点と薬剤散布も加わりました。

それぞれの作物で、何が出たかを分けて残します。

このあと追記するところ

このあと追記したいのは、散布後の変化、追加被害、収穫への影響、撤収時の結果です。

  • トウモロコシは、収穫時に実の中の食害と動物被害の残り方を見る
  • ズッキーニは、白い粉が新しい葉へ広がるかを見る
  • きゅうりは、内側の葉の黄色い斑点が広がるかを見る
  • 中玉トマトは、実の穴とフンのような跡が増えるかを見る
  • キャベツは、結球前後の葉穴の増え方を見る
  • キャベツ第2弾は、定植後の葉穴が広がるかを見る
  • 落花生は、斑点が新しい葉へ広がるかを見る
  • 長ネギは、新しく伸びる葉に白いかすれや黒い斑点が出るかを見る

6月は、育つ勢いと、傷みが同時に出る時期。
このあとも、作物ごとに写真で残していきます。

関連:野菜の収穫・比較・途中経過の記録まとめ