3月20日の畑で、
菜花として見ている5種類を同じ日に並べました。
見たのは、
紅菜苔(コウサイタイ)、アスパラ菜、菜の花、
小松菜、大かぶです。
菜花前提の3種類と、
葉や株を収穫したあとに菜花も見ている2種類を、
同じ日に比べました。
同じ日に切ると、
収穫の出方にかなり差が出ました。
コウサイタイは71本306g。
小松菜は1株分だけで679g。
大かぶは20本157gでした。
一方で、
アスパラ菜は18本19gで終盤に近く、
菜の花は9本55gで、
花芽の束が締まっていました。
今回は、
株姿、花芽、脇芽、収穫本数、重さの差をまとめて残します。
撮影日:2026年3月20日
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目次
比較の前提
今回の前提
| 撮影日 | 2026年3月20日 |
|---|---|
| 種類 | コウサイタイ、アスパラ菜、 菜の花、小松菜、大かぶ |
| 見た株数 | 合計22株 |
| 収穫 | 5種類とも収穫。 小松菜は4株のうち、 1株分だけ収穫しました。 |
| 比較軸 | 株姿、花芽、脇芽、 収穫本数、収穫重量 |
収穫の前提が違う5種類
まず違うのは、
もともとの収穫の前提です。
コウサイタイ、アスパラ菜、菜の花は、
菜花として収穫する前提の品種です。
小松菜と大かぶは、
葉や株を収穫したあと、
春の菜花用として一部を残しています。
※右に動かすと、脇芽と収穫の出方まで見られます。
| 種類 | もともとの 前提 |
今回の 見どころ |
脇芽 | 収穫の 出方 |
|---|---|---|---|---|
| コウサイタイ | 菜花として 収穫 |
細い茎が多く 立ち上がる |
多い | 本数が かなり多い |
| アスパラ菜 | 菜花として 収穫 |
花が先に開いた 枝が多い |
ほぼない | 終盤に 近い |
| 菜の花 | 菜花として 収穫 |
花芽の束が 締まる |
少しだけ | 本数は 少なめ |
| 小松菜 | 葉物を収穫 → 菜花も見る |
葉の量が かなり多い |
多い | 1株だけで 重さが出る |
| 大かぶ | 株を収穫 → 菜花も見る |
締まった花芽が 多い |
多い | これからも 増えそう |
株姿と花芽の差

横から見ると、
菜の花は低めでまとまり、
コウサイタイは細い茎が何本も立っています。
アスパラ菜は、
弱った株の中から花が上がっていました。
小松菜は葉のかたまりの中に花芽がまとまり、
大かぶは脇芽も含めて花芽が上がっています。

花芽を並べると、
菜の花は花芽の束が締まっています。
小松菜と大かぶも、
まだ締まった花芽が多めでした。
コウサイタイは、
開いた花とつぼみが混ざっています。
アスパラ菜は、
花が先に開いている枝が増えていました。
※右に動かすと、花芽の状態と今回のメモまで見られます。
| 種類 | 見た 株数 |
最長 1本 |
花芽の状態 | 今回のメモ |
|---|---|---|---|---|
| コウサイタイ | 7株 | 33cm | 花とつぼみが 混ざる |
1本1本は細いが、 本数がかなり多い |
| アスパラ菜 | 7株 | 9cm | 花が先に開いた 枝が多い |
終盤の株姿が はっきりしてきた |
| 菜の花 | 2株 | 12cm | 花芽の束が 締まる |
本数は少ないが、 まとまりが強い |
| 小松菜 | 4株 | 27cm | 中心に花芽が まとまる |
花芽より葉の量の 印象が強い |
| 大かぶ | 2株 | 25cm | まだ締まった 花芽が多い |
脇芽が多く、 上がっている途中 |
収穫した本数と重さ
今回は、
5種類とも収穫しました。
コウサイタイ、小松菜、大かぶは、
しっかり量がありました。
一方で、
アスパラ菜と菜の花は少なめです。
終盤の進み方や、
株数の差もそのまま出ていました。
小松菜だけは、
4株のうち1株分だけの収穫です。
全部切ると量が大きくなるので、
今回は一部だけにしました。

収穫した菜花を並べると、
菜の花は束が締まり、
コウサイタイは紫の茎が長く目立ちました。
小松菜は葉の量がかなり多く、
大かぶは、まだ花より花芽が多い段階です。
アスパラ菜は、
花を摘む段階に近い株姿でした。

※右に動かすと、収穫重量と脇芽の量まで見られます。
| 種類 | 見た 株数 |
最長 1本 |
収穫 本数 |
収穫 重量 |
脇芽の 量 |
|---|---|---|---|---|---|
| コウサイタイ | 7株 | 33cm | 71本 | 306g | 多い |
| アスパラ菜 | 7株 | 9cm | 18本 | 19g | ほぼない |
| 菜の花 | 2株 | 12cm | 9本 | 55g | 少しだけ |
| 小松菜 | 4株 | 27cm | 24本 | 679g | 多い |
| 大かぶ | 2株 | 25cm | 20本 | 157g | 多い |
合計では、
142本、1216gでした。
※小松菜は4株のうち1株分だけの収穫です。
重さの比較は、その点を含めて見ています。
収穫後の残り方

収穫後を上から見ると、
残り方にも差がありました。
小松菜と大かぶは、
まだ葉がしっかり残っています。
コウサイタイは脇芽が多く残り、
アスパラ菜は終盤の株姿がよりはっきりしました。
5種類それぞれの状態
コウサイタイ|細い茎が多く、収穫本数がかなり多い
1本1本は細めですが、
脇芽が多く、
収穫本数がいちばん多くなりました。
紫の茎と黄色い花が混ざり、
5種類の中でも差がはっきりしています。
アスパラ菜|花が先に開き、終盤に近い
アスパラ菜は、
花芽よりも花が先に開いている枝が多めでした。
ポキッと折れるやわらかいところを見ながら、
最後まで収穫していく段階です。
菜の花|本数は少なくても、花芽の束が締まる
今回は2株だけ見ました。
本数は多くありませんが、
花芽の束がぎゅっと締まっていました。
少ない本数でも、
束のまとまりがよく分かる状態でした。
小松菜|1株だけでも重さがかなり出る
小松菜は4株見ましたが、
今回は1株分だけ収穫しました。
それでも679gあり、
5種類の中では葉の量がかなり多めでした。
中心の花芽はまだ締まっていて、
葉物としての印象がまだ強く残っています。

大かぶ|脇芽が多く、これからさらに上がりそう
大かぶは、
花芽がまとまって上がり始めた段階です。
まだ締まった花芽が多く、
脇芽も見えています。
このあとさらに本数が増えるかを見たいところです。

今回出た差
今回は、
菜花前提の3種類と、
葉や株を収穫したあとに見ている2種類で、
収穫の出方にかなり差が出ました。
コウサイタイは本数が多く、
小松菜は1株だけでも重さが出ています。
菜の花は花芽の束が締まり、
大かぶはこれから脇芽が増えそうです。
勝ち負けではなく、
5種類を同じ日に並べると、
もともとの収穫の前提の違いがそのまま出ていました。
次の観察ポイント
コウサイタイは、
次の収穫で本数と重さがどこまで増えるかを見ます。
小松菜は、
ほかの株も切ったときに、どれくらいの量になるかを見ます。
大かぶは、
脇芽がどこまで増えて、束になるかを見ます。
アスパラ菜は、
やわらかいところをどこまで続けて収穫できるかを見ます。