野菜の栽培と同じくらい、
畑の土づくりも大切にしたいと思っています。
もともと、家庭で出る生ごみは、
わが家の畑で土に還してきました。
落ち葉や野菜やお花の残渣も、
基本的には畑に戻すようにしています。
少しずつ、少しずつ。
畑の中で循環していくような形を、
長い時間をかけて続けてきました。
そして、2024年秋から、
新たに「緑肥」も取り入れてみることにしました。
わが家では、畑の土は、収穫のためだけでなく、
しっかりと育てていく存在だと考えています。
今回は、秋から冬にかけて育てている、
えん麦とヘアリーベッチについて、
それぞれの役割や今の様子を記録しておきます。
緑肥を育てている理由

(写真は、夏場にオクラやきゅうり、カボチャやスイカ等を育てていた場所)
野菜を育て続けていると、
病害虫の発生が気になることがあります。
限られた面積の畑では、
同じ場所に同じ種類のお野菜を育てることは避けられません。
生ごみを土に還したり、
残渣を混ぜ込んだり。
工夫はしてきましたが、それでも、
連作障害のような症状に悩まされることはあります。
そんな中。
緑肥には連作障害の軽減につながる効果がある、
ということを知りました。
さらに、えん麦は藁としても利用できると知り。
今年、初めて挑戦してみることにしました。
冬の畑で、えん麦が育つ景色。
土の色一色だった場所が優しい緑に変わります。
その景色も、気に入っている理由のひとつです。
えん麦について(緑肥)

(写真はほうれん草等のトンネル北側に風よけ効果を期待して植えたもの)
えん麦は、主に土をふかふかにする目的で育てています。
根をしっかり張り、地上部もよく茂るため、
すき込むことで有機物を土に戻すことができます。
わが家では、
- 土づくり
- 将来的に藁として使えたら
そんな思いもあり、2025年10月ごろから複数回に分けて種まきをしました。
ヘアリーベッチについて

(写真は、大根に絡み合っているヘアリーベッチ)
ヘアリーベッチは、マメ科の緑肥。
空気中の窒素を根にため込む性質があります。
そのため、今育てている大根やほうれん草、
菜の花類のそばに植え、生育を助ける役割を期待して種をまきました。
また、冬の間も地表を覆ってくれるため、
- 冬野菜たちのお布団代わり
- 雨や霜から守る泥はね防止
としての役割も感じています。
肥料に頼りすぎず、
土の力を上げていきながら野菜を育てていきたい。
そんな思いから、えん麦と組み合わせて育てています。
えん麦とヘアリーベッチは、
どちらも「収穫するための作物」ではありません。
けれど、畑全体を支える、大切な存在になるはず。
目立たないけれど、わが家の畑には欠かせなくなる。
そんな気がしています。